こんにちは、「物欲ラボ」管理人のたかしろです。
ソロキャンプの相棒になるテント選び。悩ましいけれど、一番ワクワクする時間ですよね。
実は僕自身、安さにつられて買ったテントで大失敗したことがあります(→PYKES PEAKのソロドームを買って大失敗した話)。その経験から言えるのは、「スペック表の数字」より「自分の移動手段と過ごし方に合っているか」のほうが大事ということ。
この記事は2023年に書いたソロテント5選を、2026年の最新ラインナップで全面的に書き直したものです。スーパーカブ・ハンターカブでキャンプツーリングに出かける目線も交えて、本当におすすめできる5張りを紹介します。
結論:2026年おすすめソロテント5選 早見表
| テント | タイプ | 重量の目安 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| モンベル ステラリッジテント トレール2 | 自立式ダブルウォール(長辺入口) | 約1.59kg(フライ込み総重量) | 定番の強さ+横開きの出入りやすさと広い前室がほしい |
| NEMO ホーネット オズモ 2P | 半自立式ダブルウォール | 約1.14kg | 軽さ重視でも室内にゆとりがほしい |
| コールマン ツーリングドーム/SDX | 自立式ドーム(前室・スカート付き) | 約4.3kg | 2万円台で、夏も冬も1張りで済ませたい |
| ogawa ステイシー ファルダⅡ | 前室付きドーム(スカート付き) | 約4kg | 広い前室でくつろぎたい、冬も使いたい |
| BUNDOK ソロ ティピー 1+ | TCワンポール(ティピ) | 約6.8kg | テントの近くで焚き火を楽しみたい |
失敗しないソロテントの選び方 3つのポイント
1. 移動手段で「重量」と「収納サイズ」の上限を決める
徒歩・自転車なら1kg台前半まで、バイクなら2kg前後まで、車ならほぼ制限なし——というように、まず移動手段で候補を絞るのが近道です。カブのリアキャリアに積む場合は、重さよりも収納時の長さが効いてきます。
因みに僕は重いテントはあまり好きではないです(笑)

2. 結露対策なら「ダブルウォール」、設営の楽さなら「自立式」
インナーテントとフライシートが分かれたダブルウォールは、結露がインナーに付きにくく快適です。また、ポールを通すだけで形になる自立式は、地面が硬いサイトや風の強い日でも設営しやすいのがメリット。初めての1張りなら「自立式ダブルウォール」が無難です。
ワンポールテントは自立はしませんが、簡単に設営できるメリットもあります。
3. 焚き火好きなら「TC素材」を検討する
ポリエステルのテントは火の粉で簡単に穴が開きます。テントのすぐ近くで焚き火を楽しみたいなら、火の粉に強いTC(ポリコットン)素材が安心です。ただし重く、乾きにくいというデメリットもセットで理解しておきましょう。
4. 身長170cm超なら「室内長」と「2人用」をチェック
ソロ用テントの中には、室内長200cm前後・幅90cm程度のモデルも少なくありません。身長178cmの僕の場合、シュラフやマットの厚み、枕元の荷物を考えると室内長200cmでは窮屈に感じます。室内長210cm以上、できればソロでも2人用(幅120〜130cm)を選ぶと、荷物をテント内に置いても足元・頭上に余裕が生まれます。今回の5選は、この基準で選び直しています。
2026年版 おすすめソロキャンプテント5選
1. 【王道×快適】モンベル ステラリッジテント トレール2(2026年新作)

画像出典:モンベル(mont-bell)公式サイト
- タイプ:自立式ダブルウォール(吊り下げ式・長辺入口)
- 重量:本体約0.98kg(ポール含む)/別売レインフライを加えた総重量約1.59kg
- 室内サイズ:幅130×奥行き210×高さ105cm
- 前室:奥行き約60cm×幅210cm
- こんな人におすすめ:定番の安心感に加えて、出入りのしやすさと広い室内・前室がほしい人
山岳テントの大定番「ステラリッジ」に、2026年春、長辺(横)側に入口を備えた「トレール」が加わりました。従来モデルは短辺(縦)側の入口で前室も必要最低限でしたが、トレールは横から大きく開くので、出入りや荷物の出し入れがぐっとラクに。入口面をほぼ全開にでき、寝転んだまま外の景色を眺められる開放感も魅力です。ポールの交点を固定して風を受け流す吊り下げ式の構造や、軽さと強さを両立した基本性能はそのまま受け継いでいます。
ソロで2人用を選ぶ理由は、幅130cmの室内。長身でもマットの横にバッグやヘルメットを置けて、着替えもストレスなくできます。それでいてフライ込み1.59kgなので、ソロで持ち運んでも負担になりません。横幅210cmの前室には、濡れたレインウェアやブーツを置いておけます。
なぜ通常のステラリッジテントではないかというと、長年同じくモンベル ムーンライトテント2を愛用しており短辺での出入りで難儀しているからです。
注意点:本体とレインフライ(17,000円)は別売りなので、合計金額で比較しましょう。また長辺入口は面積の大きい側が風を受けやすいため、強風時や狭いテント場では張る向きに工夫が必要です。岩稜帯や雪山などシビアな山岳環境を優先するなら、別売スノーフライに対応する従来型(短辺入口)のステラリッジテントが向いています。
口コミ・レビュー(各サイトのレビューを要約)
- 良い口コミ①
ポールに本体を引っ掛ける吊り下げ式なので、急いでいる時でも素早く立ち上げられる。スリーブ式のようにポールが途中で引っかかるストレスがない。(出典:YAMA HACK) - 良い口コミ②
長辺入口になって出入りがラクになり、前室の広さや開放感も向上。2人で使う時の出入りのストレスも少ない。(出典:livedoorニュース) - 悪い口コミ
本体をポールに留める金具が硬くきつく、取り外しで指が痛くなる。寒い時期に手袋をしていると着脱がさらに大変。※同じ吊り下げ構造の従来型ステラリッジ2型のレビュー(出典:価格.com)
2. 【軽さ×ゆとり】NEMO ホーネット オズモ 2P

- タイプ:半自立式ダブルウォール
- 重量:約1.14kg(パッキング重量)
- 室内サイズ:長さ約216cm×幅約130cm(頭側)/約109cm(足側)、室内高約98cm
- 出入口:左右2か所(前室も2つ)
- こんな人におすすめ:荷物は軽くしたいけれど、ソロ用の狭さは避けたいライダーやバックパッカー
NEMO独自の「OSMOファブリック」は、濡れても伸びにくく撥水性が長持ちするのが特徴。2人用でありながら1kg台前半に収まる軽さは、積載スペースに余裕がないカブ乗りにはうれしいポイントです。室内長は約216cmあるので長身でも足元に余裕があり、左右2つの入口・前室を「片側は荷物置き、片側は出入り用」と使い分けられるのも、ソロで2Pを選ぶメリットです。
注意点:半自立式なので、ペグを打たないと形が完成しません。ペグが効きにくい砂地や硬い地面のサイトでは設営に工夫が必要です。また足元側に向かって細くなる台形フロアで、天井も約98cmと低め。生地も薄いため、ラフな扱いには向きません。
口コミ・レビュー(各サイトのレビューを要約)
- 良い口コミ①
手頃な価格でありながら超軽量で、耐久性と快適さも犠牲にしていない。これからバックパッキングを始める人にぴったり。(出典:Greenbelly・英語レビュー) - 良い口コミ②
ポール1本の簡単な設営に加え、入口と前室が2つずつあり使い勝手が良い。フライの撥水性も高い。(出典:同上) - 悪い口コミ
2人で使うには窮屈で、一般的な幅のマットを2枚並べられない。グランドシート(フットプリント)も別売り。(出典:同上)
3. 【コスパ×通年】コールマン ツーリングドーム/SDX(2026年新作)

- タイプ:自立式ドーム(前室・フルスカート付き)
- 重量:約4.3kg
- 室内サイズ:約210×120×100cm
- 収納サイズ:直径約19×49cm
- こんな人におすすめ:予算を抑えつつ、長身でも窮屈にならず、1張りで夏も冬も使いたい人
キャンプツーリングの大定番「ツーリングドーム」シリーズに、2026年秋に加わったオールシーズン対応モデル。インナーテントは前後だけでなく両サイドもメッシュにでき、ドア下部だけを開けるベンチレーションと天井のベンチレーションを組み合わせて、夏は風を通して涼しく過ごせます。冬はフルスカートが冷気の吹き込みを抑えてくれるので、「夏用と冬用で2張り持つ」必要がありません。
ポールポケット式で一人でも設営しやすく、サブポールで張り出す前室にはヘルメットや荷物を置けます。室内長210cm・幅120cmあり、身長178cmでもシュラフの足元や枕元に余裕があります。それでいて2万円台という価格もうれしいところです。
当初はコスパの定番としてバンドックのソロドーム1も検討しましたが、インナーが幅200×奥行き90cm(後継のソロドーム1 EXも同寸)で、長身には窮屈。1万円台で買える手軽さは魅力ですが、170cm超の人にはこちらをおすすめします。
注意点:約4.3kgと重めで、ポールはFRP(グラスファイバー)。耐水圧は約1,500mmなので、大雨の日は張り方やグランドシートで対策しましょう。
口コミ・レビュー(各サイトのレビューを要約)
※SDXは2026年9月発売のため、本機種のユーザーレビューはまだほとんどありません。メディアの実機レビューと、同じインナーサイズの従来モデルの口コミを参考に掲載します。
- 良い口コミ①
インナーはシングルサイズのマットを敷いても横に荷物を置ける広さ。前室もあるので靴や荷物を外に置ける。(出典:CAMP HACK) - 良い口コミ②
前後の出入口をフルメッシュにでき通気性が良く、日差しの強い日でもテント内が蒸し暑くなりにくかった。※従来のツーリングドームのレビュー(出典:hinata) - 悪い口コミ
身長170cm以上だとインナーに頭か足が当たる、という声も(180cmでも問題ないという声もあり)。※同じ室内長210cmの従来モデル「ツーリングドーム/ST」のAmazonレビュー(出典:ランク王)
4. 【前室×オールシーズン】ogawa ステイシー ファルダⅡ(2026年新作)

- タイプ:前室付きコンパクトドーム(2〜3人用・フルスカート付き)
- 重量:約4kg【要確認:初代ファルダは付属品除き約4.04kg】
- 室内サイズ:インナー約220×150×120cm/前室の奥行き約110cm
- 収納サイズ:約53.5×20×20cm(初代ファルダの値)
- こんな人におすすめ:広い前室をリビングにしたい人、冬キャンプも1張りでこなしたい人
ソロキャンパーに根強い人気の「ステイシー」に、全周スカートを付けたのが「ファルダ」。その2026年アップデート版がファルダⅡです。最大の魅力は高さ130cm・奥行き110cmの大きな前室で、雨の日でもテントのすぐ前で調理やくつろぎスペースを確保できます。スカートのおかげで冬の冷気や雨の跳ね返りを防げるうえ、ファルダⅡではそのスカートを巻き上げられるようになり、初代で弱点だった夏場の換気や結露も改善されました。前室両サイドのメッシュ窓も継承し、新色のカーキ×ブラックも追加されています。
インナーは長さ220cm・幅150cmと余裕があり、長身でも足を伸ばして荷物を横に置いてもまだゆとりがあります。
注意点:約4kgと重く、収納長も50cm超あるため、徒歩や自転車には不向き。バイクなら積載方法を事前に確認しておきましょう。生地はポリエステルなので火の粉には弱く、焚き火はテントから距離を取って楽しみましょう。
口コミ・レビュー(各サイトのレビューを要約)
- 良い口コミ①
以前から欲しかったが色が合わず見送っていたところ、新色カーキが出て購入。設営しやすく、ソロ用として大きすぎず小さすぎない名品。(出典:ogawa ONLINE STORE) - 良い口コミ②
前室が広く、ソロキャンプの荷物をほぼすべてレイアウトできた。ロースタイルやお座敷スタイルに合う。※初代ファルダを3年使ったレビュー(出典:ミケ犬のアウトドアらいふ参考書) - 悪い口コミ
フロント側の巻き上げトグルが1個のままで、巻き上げた幕の両側が重さで垂れ下がる。2個に増やしてほしかった。(出典:serow250s.com)
5. 【焚き火×ロマン】BUNDOK ソロ ティピー 1+(BDK-71/2026年新作)

- タイプ:TC素材のワンポールテント(ティピ型)
- 重量:約6.8kg
- サイズ:フライ約240×394×180cm/インナー約220×100×135cm
- 収納サイズ:約58×27×27cm
- こんな人におすすめ:テントの近くで焚き火を楽しみたい人、無骨なティピスタイルが好きな人
人気だった「ソロティピー1 TC」の後継として2026年に登場した新モデル。フライはポリエステルとコットンを混紡したTC素材で、火の粉に強く、近くで焚き火をしても穴が開きにくいのが最大のメリットです。従来はオプションだったフロントウォールが一体型になり、閉じれば居住空間を広く、跳ね上げればリビングを拡張、巻き上げれば大きく開放と、追加購入なしで張り方を変えられるようになりました。跳ね上げ用のフタマタポールも標準付属です。全周スカートで冬の隙間風も防げます。
インナーは長さ約220cmあるので、長身でも足を伸ばしてゆったり眠れます。左右どちらにも設置できるため、サイトの向きに合わせてレイアウトを変えられるのも便利です。
注意点:重量約6.8kg・収納長約58cmと大きく重いので、車でのキャンプ向き。バイクで運ぶなら積載方法を事前に確認しましょう。またTC素材は濡れると乾きにくく、撤収時に乾かしきれないとカビの原因になります。雨の撤収後は帰宅してから必ず干しましょう。
口コミ・レビュー
- 良い口コミ:なし
- 悪い口コミ:なし
※2026年発売の新モデルのため、Amazonを含め参考にできるユーザーレビューは見つかりませんでした。参考までに、旧モデル「ソロティピー1 TC」の編集部レビューでは、設営手順自体はシンプルなものの、キレイにピンと張るにはペグ位置や張り具合の調整に慣れが必要と評価されています。(出典:CAMP HACK)
よくある質問
Q. 初めてのソロテントはどれがいい?
予算重視ならコールマン ツーリングドーム/SDX、長く使える1張りがほしいならモンベル ステラリッジテント トレール2がおすすめです。どちらも自立式で設営に失敗しにくく、室内長210cmで長身の人でも窮屈になりません。
Q. バイク(カブ)でのキャンプツーリングに向いているのは?
積載性を重視するなら、軽くてコンパクトなNEMO ホーネット オズモ 2Pやステラリッジテント トレール2が扱いやすいです。前室の広さや通年の快適性を取るならツーリングドーム/SDXやステイシー ファルダⅡも選択肢ですが、重さと収納長を確認してから選びましょう。
因みに、たかしろが今まで使用したテントは、ムーンライトテント2、クロノスキャビン1、旧クロノスドーム2、3F UL GEAR lanshan2(ランシャン2)、バンドッグ ソロティピー1TCです。
今も所有するテントはムーンライトテント2、クロノスキャビン1です。
まとめ:移動手段と過ごし方で「相棒」を選ぼう
2026年のソロテント選びは、「軽さ」を取るか、「前室の広さや焚き火耐性」を取るかで答えが大きく変わります。
- バイク・徒歩で軽快に行きたいなら
モンベル ステラリッジテント トレール2、NEMO ホーネット オズモ 2P - 予算を抑えつつ夏も冬も使いたいなら
コールマン ツーリングドーム/SDX - キャンプ場での快適さ・焚き火重視なら
ogawa ステイシー ファルダⅡ、BUNDOK ソロ ティピー 1+
ぜひ自分のスタイルにぴったりの相棒を見つけて、次の週末はフィールドへ飛び出しましょう!
最後までお付き合いありがとうございまいました!
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